KTMジャパン B・ヘイギ 社長/ディーラーと信頼向上 広く選ばれるブランド目指す
KTMジャパンでは2016年12月1日、それまで社長であったミヒャエル・シャノー氏に代わり、ブラッドリ・ヘイギ氏が社長に着任。同社の今後の経営に貢献するヘイギ社長は、一貫して二輪車業界に携わってきた。北米での勤務時代よりKTMジャパンの取締役も務めてきた。着任間もないが、16年の販売台数は市場が縮小する中で、販売は悪くはない結果という。17年は戦略の検討のため市場観察やディーラーとの信頼関係の向上を挙げ、体制の再構築を図る考え。一方で中期的計画では若年層への訴求やディーラーでの人材育成などに取り組む考えを示唆した。