業績堅調でプラス
戦略的地域でブランド店開設へ【ピアッジオグループジャパン】
ピアッジオグループジャパン(PGJ)ネリ・ミクラウス社長は、2020年は新型コロナウイルスにより製品の入荷遅れや試乗機会の提供中止、社内およびディーラーとのコミュニケーションなどで影響を受けたとした。ただ、販売では前年を若干上回り、市場や販売環境を考査すると業績は堅調との認識を示す。デジタルコミュニケーションへ積極的な改善、活用に注力し、中止したイベント開催などのリアルな訴求活動をカバーした。21年もコロナや市場の動向に柔軟に対応していく意向。ただ、ブランドを訴求する活動の強化やCI導入の店舗開設は進めたい考え。