【2022年の実績と2023年の抱負:ピアッジオGJ】
幅広い商品群を武器に 好調続ける3ブランド
ピアッジオグループジャパン(PGJ)は2021年に引き続き、22年も好調だったようだ。ネリ・ミクラウス社長に各ブランドの状況を聞いた。
▼Vespa:ベスパ(イタリア)
半導体不足が響き、有力視していたGTS125および300が入荷できなかったものの、他の車種でカバー。結果として前年と同等の売り上げを確保できた。
目玉としたのは、前年に引き続き各種キャンペーン。そして著名アーティストとのコラボ商品「ジャスティン・ビーバー×ベスパ150」だ。「ここにフォーカスしたことで(厳しい環境の中でも)結果を出すことができた」と、ミクラウス社長は語る。
販売店は21年の30店から名古屋、神戸に1店ずつ...