細部で工夫、年販売6000台へ
製品に頼らない販売活動に注力【BMWジャパン】
BMWグループジャパン・モトラッドのリー・ニコルス・ディレクターは、2020年は新型コロナウイルスの影響で当初の計画を変更。試乗機会の提供をはじめ、PR活動では店頭などできめ細やかに対応したほか、CRMシステムの活用も進み、デジタル分野を中心に細部で活動を展開。映像やSNSの利用を駆使するなど、ユーザーに訴求。こうした活動が実り20年は過去最高の販売台数を記録したとみられる。販売網でのCRMシステム活用も理解が深まり、21年もこうしたデジタル分野の取り組みを一層強化。20年以上の販売台数となる6000台の達成と、市場シェアの拡大を見込んでいる。