【MOTULタンク・マネジメント・システム】
いかに効率よく適時に供給するか。
潤滑油業界が生き残るカギであり、二輪・四輪業界のSDGsにも
本紙4月29日付で既報のとおり、MOTUL Japan㈱では、日本独自企画として「MOTULタンク・マネジメント・システム(MTMS)」を展開している。パートナー企業である京都市の㈱FUKUDAのオイル・マネジメント・システムをベースとしつつ、中小企業庁の「ものづくり補助金」交付を受けて完成させたMTMS。他国への展開も視野に入れており、実際にタイなどアジア各国のMOTUL輸入元から問い合わせが届き始めているという。このシステムはどのような思考から生まれ、どんな効果が期待できるものなのか。MOTUL Japan、FUKUDA両社に聞いた。
創業53年目のFUKUDAは、近畿地方2府4県で...