【2022年の実績と2023年の抱負:モータリスト】
主力3ブランドに加え 販売店に役立つ商品拡充
全ては取引先の高収益化のため
ファンティック、ランブレッタ、SYMの3本柱に加え、2022年は6ブランドを導入したモータリスト合同会社。東京モーターサイクル(MC)ショーにもブースを構えるなど、本格始動2年目となったこの年は一段とギアを上げた印象がある。が、野口英康代表は「やりたいことはまだまだある」と満足してはいない。
数多くのブランドを導入し、電動二輪車などオリジナル商品も手がけているのは単なる成り行きではない。ファンティックを扱っていたり、ランブレッタを扱っていたり、その両方を販売していたり、あるいはSYMだけを扱っていたり――。約100店舗ある取引先が、それぞれ利益を上げられるよう「自信をもって扱える商品、収...